肝臓を丈夫に「しじみの茶碗蒸し」

しじみに含まれるタウリンやビタミンB12、亜鉛が肝細胞の再生を促して肝臓を丈夫にし、卵に含まれるビタミンAが皮膚や粘膜を丈夫にすると言われています。蒸し器がなくてもできる「地獄蒸し」という方法で作る茶碗蒸しです。

【材料（2人分）】

【作り方】
①鍋にしじみ、水1カップ、紹興酒を入れて火にかけ、しじみの口が開いたら火を止めて粗熱を取り、殻から身を外す。
②①のゆで汁にAと溶き卵を加えて混ぜ合わせ、ざるでこして器に注ぎ、しじみの身も加える（飾り用に少し取っておく）。
③フライパンに、②の器が半分浸かるくらいの水を入れて熱し、沸騰したら②の器を入れてふたをし、弱火で10分くらい蒸す。
④③に竹串を刺して澄んだ汁が出てきたら、飾り用のしじみと青ねぎをのせ、火を止める。

【ワンポイント】
火加減が強いと “す”が立って味も見た目も悪くなるので、弱火でじっくり蒸してください。