
すずなやすずしろに含まれるジアスターゼが消化を助け、せりに含まれる鉄分が貧血を予防してくれると言われています。正月疲れが出はじめた胃腸の回復にぴったりの、日本のハーブ、春の七草を使った一品です。

【材料(2人分)】
塩 | 少々 |
<七草> | 適量 |
(A) | |
・すずな(かぶ) | |
・すずしろ(大根) | |
(B) | |
・せり | |
・なずな(ぺんぺんぐさ) | |
・ごぎょう(ははこぐさ) | |
・はこべら(はこべ) | |
・ほとけのざ(たびらこ) | |
米 | 1/2合 |
水 | 1000ml |
塩 | 少々 |
しょうゆ | 少々 |
【作り方】
①七草のAは葉と実に分け、実は薄切りにする。
②鍋に湯を沸かして塩を入れ、①の実を加えてゆで、①の葉と七草のBを加えてさっとゆで、全て一緒にざるに上げ、冷水に取って水気を切り、葉は細かく刻む。
③米を洗って鍋に入れ、水1000mlを加えてゆっくりと炊き、おかゆを作る。
④に塩としょうゆを加えて味をととのえ、②を散らす。
【ワンポイント】
七草はセットになって売っていますが、全部の材料がそろわなくても大丈夫ですよ。