
鯛に含まれるEPAが血液をサラサラにし、タウリンが肝臓の働きを高め、ごぼうに含まれる食物繊維が便秘を予防・改善し、昆布に含まれるヨウ素が新陳代謝を促すと言われています。鯛の旨味がたっぷり味わえる一品です。

【材料(2人分)】
鯛のあら(うろこと血合いを取り、水洗いする) | 1尾分(350g) |
しょうがの薄切り | 2?3枚 |
昆布 | 10cm |
ごぼう(5cmの長さに切り、縦4等分に切る) | 1/2本(100g) |
(A) | |
・酒 | 2/3カップ |
・水 | 1/2カップ |
・砂糖 | 大2・1/2 |
しょうゆ | 大3 |
みりん | 大1?2 |
しょうが(千切り) | 1片 |
【作り方】
①フライパンに湯を沸かし、沸騰する前に鯛のあらを入れ、さっと火を通して霜降りにし、残ったうろこや汚れを取る。
②フライパンにしょうが、昆布、ごぼうを入れて①をのせ、Aを加えて火にかけ、沸騰したら中火にしてアクを取り、落としぶたをして7〜8分くらい煮る。
③②にしょうゆをまわし入れ、再び落としぶたをし、弱〜中火で10分くらい煮込み、煮汁が少なくなったら仕上げにみりんをまわし入れ、一煮立ちさせる。
④③を器に盛りつけ、しょうがを飾る。
【ワンポイント】
煮魚は重ならないように並べて煮るときれいに仕上がります。フライパンを使うと便利ですよ。